何故筋肉疲労が、肩こりの原因になるのか、どのあたりが肩こりの元なのか、もう少し詳しく見てみましょう。
日頃から筋肉を鍛え、強い筋肉を持つスポーツ選手ならば、筋肉疲労など縁遠く、肩こりも無縁のように思えますが、実はそうではないようです。
無理な運動や、慣れない重いものを持ったりすると筋肉痛が起こりますが、これは筋肉の炎症で、筋肉疲労ではありません。筋肉疲労は筋肉の使い過ぎで疲労が"慢性化"し、筋肉の血行が悪くなった状態です。肩こりは肩の動きに関係が深い僧帽筋、大菱形筋、小菱形筋、肩甲挙筋、三角筋、棘上筋などで肩こりが起こります。筋肉を休ませず、比較的同じ筋肉ばかりを使うスポーツ選手は、筋肉疲労がたまりやすいのです。その為、トレーナーによる管理などが欠かせないのです。
同じ筋肉を使い続ける、というのは日常生活で言うと「長時間の同じ姿勢でいる状態」=「不良姿勢」や、「猫背の人が首を支えている状態」と同じことです。筋肉疲労による血行不良が原因の慢性的な肩こりの場合、もむと一時的に楽になります。このタイプの肩こりは「筋肉疲労による血行不良型肩こり」と言えるでしょう。
筋肉疲労に関しては、筋肉を暖めた方が良いという考え方と、冷やした方が良いという考え方があります。肩こりの場合は、血液がうっ血し血行が滞っている状態なので、暖めた方が良いようです。また筋肉疲労による肩こりは、コラーゲンやビタミン、クエン酸などいわゆるスポーツドリンクやサプリメントなど、外部からの補給でも改善されるようです。
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