厳密にいえば、グッズとは言えないかもしれませんが、食は基本ですし、身近でちょっと気をつけるだけで有効な手段なので、有効な食物成分を改めて肩こりグッズとして整理してみたいと思います。食物に期待する改善は、大きく"血行を良くすること""体を温めること""乳酸(筋肉中の疲労物質)を分解する"など3つに大別されます。
アリシンには全ての効能があります。ヨードなどは代謝を活発にすることで、血行を促します。トコフェロール(ビタミンE)は血行を良くし、抗酸化作用があります。サポニンは 血流を良くし、うっ血を取り除くのに効果的です。
鉄分が不足すると貧血になり、冷えの原因となります。特に女性の場合、妊娠中や月経中は鉄分が不足しやすく慢性的に冷え性をかけている人も多いので、意識的な改善が望まれます。トコフェロールや鉄分は、ビタミンCを一緒に摂取すると吸収が高まります。
女性は生野菜サラダなどを好みますが、あまり摂取すると身体が冷えます。冷え性の方は、野菜を使った温かい料理や、温野菜などを食べるように心掛けた方がいいと思います。温かい食べ物だけでなく、赤唐辛子、ショウガ、ゴマ、クコの実などを摂取することでも、身体を温めることができます。
ビタミンB1が不足すると、糖分の分解が間に合わず、乳酸をつくり出してしまいます。逆に、 クエン酸は乳酸を分解する働きがあります。ダイゼインは筋肉の痙攣や硬直を緩和する作用があります。逆に、カルシウムが不足すると、筋肉が硬直し痛みを感じます。高齢者の肩こりには、カルシウム不足が原因のものも多いと考えられます。
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