一般的には、生活習慣を含め、肩こりになりやすい人を、"肩こり体質"などと呼ぶことがありますが、同じ職場など、同じ環境のなかで生活しているにもかかわらず、肩こりになりやすい人と、そうでない人がいます。
それどころか、肩こりに困っている人よりも、いかにも肩こりを起こしそうな生活環境なのに、全く肩こりを感じない人もいます。これこそが"体質の差"であり、肩こりから逃れられない宿命、というと大げさですが、かなり気をつけなくてはいけない人と言えるでしょう。実は、女性に肩こりが多いのも、この体質と、体型に大きな原因があると思われます。
まず、女性に関して考えてみると、女性には貧血や冷え性の方が多く、日頃から血行が悪いということがあげられます。また、女性は男性に比べ、2割くらい血液が少ないと言われており、肩が冷えやすいということが誘発因子になると考えられます。
さらに、女性の筋力は一般的に男性より弱いので、同じ体勢を維持したり、肩の筋肉を使って何かをするときに、筋肉の緊張が大きくなるという誘発因子となります。
また、同じように性別に関係なく、肩の筋力が弱い場合や、血行不良による血圧異常や、貧血がちな人は要注意です。腕や頭など、肩の筋肉が支えるべきものが重いと、筋肉の緊張が大きくなるため、加齢や運動不足で筋力が落ちると、肩こりを起こしやすくなります。 また、血行不良は体質だけでなく、食生活などの生活習慣で変化するものなので、いつまでも大丈夫、と言う油断は禁物です。
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