通常の場合、肩こりは筋肉疲労と血行障害の結果で起こりますが、重大な病気のサインという場合もあります。原因として病気があって、その症状のひとつとして肩こりがあらわれると言うことです。「たかが肩こり」と甘くみるのは禁物です。
原因が病気にある場合には、肩こりだけが症状として現れることはほとんどなく、他にもいくつかの症状が現れている-例えば、頭痛・めまい・耳鳴り・動悸・背中の痛みなど-ので気になる場合には、医師への相談をお勧めします。
しかし、肩こりが原因でも頭痛などの症状は出ます。そこで、病気からくる肩こりか、そうでないかを見分ける方法の一つは、肩こりをほぐしてみることです。
「もんでもらったら、楽になった」「体操をしたら、軽くなった」。こんな肩こりは、単なる肩こりだと考えていいでしょう。入浴して肩や首を温めたり、マッサージや指圧などの民間療法で治療しても良いと思います。ただし、原因となる病気の中には、温めることで悪化するものや、筋肉を伸ばすような運動で悪化するようなものもあるので、疑わしい病気に影響のない方法で確かめることが必要となります。
「揉んでも肩のこりや痛みがとれない」「だんだん肩こりがひどくなる」「今までと違う肩こりを感じる」「片方の肩だけがこる」「いつまでも肩こりが治らない」「薬を飲んでもよくならない」「ゆっくりと温泉につかっても肩こりが治らない」などなど、肩をほぐす方法をいくつか試してみても改善しない、そんな場合は、専門医に診てもらいその原因となっている病気を探すしかありません。まずは内科を受診しましょう。
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