四十肩も五十肩もよく聞く言葉ですが、呼び名が違うだけで同じものです。また、かつては六十肩という言葉もあったようです。発症が低年齢化するにつれて名前が変化してきたようで、正式な病名でもありません。
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しかも、原因がわかっていません。というか、同じ症状で原因が特定できているものには病名がつき、原因がわからないものを四十代なら四十肩、五十代なら五十肩と呼んでいるというのが、実態のようです。
しかし、れっきとした病気の症状であることには変わりなく、適切な治療をしないと悪化したり、慢性化したりします。発生原因はわからないものの、症状の原因は"炎症"なので、本質的には肩こりとは別のものだということが分かります。肩まわりの炎症の他には、筋肉の衰え等によって、腱が硬くなって伸びなくなることから始まるとも言われています。
四十肩には、急性期・慢性期・回復期と3つのスパンがあるのですが、「ある日起きたら、肩がまったく動かなくなっていた」というように、発症が突然現れることが多く、肩をかばうあまり、肩が石灰化したり、炎症がひどくなったりすることがあります。さらに、炎症の一因が筋肉や腱・骨のバランスが崩れることにあることから、肩をかばっている間に、反対側が四十肩になったなどという笑えない話もあります。
季節の変わり目にこの症状が出やすく、急性期に一番痛みを伴います。炎症が原因であることから夏場に発生すると、最も辛いようです。重症の場合、完全に肩の腱が切れて上がらなくなってしまうので、素人療法ではなく、きちんと治すことをお勧めします。
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